岩 湧 寺 岩湧の森・四季彩館(河内長野市加賀田) 平成16年9月6日 |
車で岩湧山の中腹に在る岩湧寺(標高500m)、岩湧の森・それの本部の四季彩館に行って来ました。 「岩湧の森」の本部・四季彩館(月曜日休館・0721-63-5986) サンケイ新聞の記事で、シュウカイドウが咲いて9月の中旬まで綺麗と書いてありました。 ベゴニアの仲間で、中国原産。春に咲くバラ科の海棠(かいどう)に似た花を咲かせることから シュウカイドウ(秋海棠)の名がついたとされるそうです。海棠の花は、当HP「弘川寺」で載せています。 山中には猪、狸、リスのほか、大きい音を立てて木から木へ飛び移るムササビが生息し、 登山道はリョウブ、アカマツ、シイ、コナラ、ミズキ、などの自然林が残されている。 岩湧山頂上の北斜面がカヤの大群生地で、下からベージュ色に見える。 このカヤが 全国重要文化財の屋根葺きに利用されていることは、この山の誇りとする所だ。 岩湧寺は役行者の開基で、昔は天台宗の寺であったが、今は融通念仏宗の寺 この辺はすぐ近くに葛城28宿の第15経塚が有る事から葛城修験道の道場 として発展したことが理解できるらしい。 岩湧寺の多宝塔(国の重要文化財) 豊臣家ゆかりの寺で、多宝塔は淀君の寄進。 岩湧寺本堂と多宝塔とシュウカイドウ 本堂とシュウカイドウ 外環状線(R170)を南へ。河内長野の市街地の南側から、R371に入り、府道221号線加賀田川添線に乗り継ぎ 岩湧の森へ。道は所々狭いですが、無料駐車場はばらけて70台ぐらい有ります。 一度行って見ては如何ですか。 |
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