岩 湧 山 (河内長野市加賀田)平成16年10月18日
ススキが綺麗とサンケイ新聞に載っていましたので、早速行って来ました

9月初旬シュウカイドウを見に行った岩湧の森・色彩館のテラスで昼食をとっていると、一台の車が入って
来て休館日なのに扉を開ける。 急いで近寄りパンフレット貰う、その三十代ぐらいの男の人が鉄のオリを
車に乗せようとする。冗談で「熊なんか出ませんよね!!」と言うと、「この近くの滝畑ダム付近で朝出たそう
です」よく聞くと子熊2頭と母熊の計3頭出たとの事、「大丈夫ですよね?」と聞くと「移動するし滝畑ダムは
近いし解りません」と言う、ビクビクして岩湧山に登り、汗が冷や汗の分と2倍かいてしまいました。

萱(かや)はススキの事だそうで、日本の文化財・萱葺きの屋根の萱は岩湧山のススキだそうです。
萱には二種類あり、平野部にあり太く硬いのがオン萱、山間部にあり細く柔らかいのがメン萱で、
メン萱の方が萱葺きに使われるそうです。  

岩湧の森・色彩館とコスモス

岩湧山付近は昔から地域名をキトラと言い、ここの萱をキトラ萱と言う。質が良いとされている。

山頂から西南西側、和泉葛城山方面]



山頂から西北西を見て、左側下が滝畑ダム方面で、後の山の裏側は槙尾山です。
ススキ群の中から金剛・葛城山を望む。
岩湧山の北東に位置し、正面に写っている山が金剛山、左隣が大和葛城山です



昔から行きたかった山ですが、歩行時間が長くなかなか行けなかったのです。車で色彩館(標高500m)
まで行ける事がわかり、ついに山頂に立ちました。でも、色彩館から急な道の方で約1時間かかりました。
下りは40分でしたが往復急坂の方で結構きつかった。ゆるい方で行けば時間がかかりますが少し楽です。


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