広  川  寺

 海棠(かいどう)を見に出かけました、。近鉄富田林駅より河内行バス終点下車100mです

大和葛城山西側の山麓にあり、天智天皇の四年に役行者によって開創。
天武天皇白鳳5年の夏、天皇は当寺に請雨の祈願を命ぜられ、同八年の春行幸せられ
勅願寺となる。天平九年行基が当寺で修行、弘仁三年には弘法大師が嵯峨天皇の命
により中興され、密教の霊場と定められた。



歌人西行法師は晩年この弘川寺に住み、
「願わくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」
の願い通り文治六年二月十六日、七十三歳で当寺で入寂されました。




「良寛も西行の墓をもうでて「たをりこし花の色香はうすくともあわれみたまひ心ばかりは」 と詠んだ

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