生駒山中の紅葉

先週のぽんぽん山の続きで北摂の山を歩こうと計画していたが、体調がもどら無いので昼まで寝た。

良く寝て元気を取り戻したので、昼食後どこか山に登りたくなり平岡公園午後2時より生駒山に登る。

紅葉がさかりを過ぎ、落ち葉と葉の落ちた落葉樹が目立つ。
でも晩く色ずく樹々達が寒々とした山で、何とも言えない色合いで自己主張していた。



山の上ではごうごうと風が鳴って、これから冬に入る第一歩の様な日でした。



淡い紅葉の色も渋い。



チヌの海に陽が沈む、古代の人も同じ様な景色を見たのだろうか?でもビルは建って無かったろう。

 展望台より夕陽を見る  大阪湾に夕陽が沈む よく見ると海に陽が沈んでいる


 今秋はむかごを採り、どんぐりを拾い、紅葉狩り、落ち葉を踏み、残りの紅葉を見て。
そう言う事を再認識した、収穫ある秋から初冬でありました。
 特に縄文人が食べていたと言われるドングリに興味を持ち、図書館で調べて来ました。
ドングリは皆ブナ科で、コナラ亜科、クリ亜科、ブナ亜科に分かれる。
コナラ亜科はコナラ属でコナラ亜属(ミズナラ・クヌギ・ウバメガシ・カシワ・アベマキなど)と
アカガシ亜属(アカカシ・アラカシ・シラカシ・イチイガシ・ウラジロガシなど)に分かれ。
クリ亜科はクリ属(クリ)とマテバシイ属(マテバシイ・シリブカガシ)と
シイ属(スダジイ・ツブラジイ)に分かれ。ブナ亜科はブナ属(ブナ・イヌブナ)です。


今年の山はドングリが沢山ありました。鳥や狸・兎・リスなどの小動物の食べ物になり、
春には新芽を出しそれも小動物の食べ物になるのだ。
ドングリは一年後に根をはわし、その次の年に新芽を出す者もあるのだそうです。
山火事など何かがあっても、硬い殻に守られて種を守るのでしょうか!

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