大阪府民の森・ぬかた園地・あじさいまつり 平成20年7月7日

先日(6月16日)ぬかた園地に行きましたがまだ咲いていませんでした。
標高500メートル以上の高地にあるのでアジサイの開花が遅く、7月初旬頃が良いと案内所の人が
言っていた。もうそろそろ良いかなと思い出かけました。

案内所付近のアジサイ



色々な種類の西洋アジサイ



センセイション(間違っているかも知れません)



コエルレア(間違っているかも知れません)



ミセスクミコ(間違っているかも知れません)



アジサイ(本アジサイ)



ガクアジサイ







アジサイ園の一番低い場所に案内所があり、そこをちょっと下った所に野草園がある。
ラン、ユリのコーナーでヤブカンゾウ(ユリ科)が咲いていた。
私の家で1年近く冷蔵庫に忘れられていて、腐りかけていた「ゆりね」を植えたのがこの春咲いた。
それがこの花に似ている。もう少し薄っぺらな感じだが色合いがそっくりだ。

ランは心無い人が持って帰るらしく、シランしか咲かないと案内所の方が嘆いておられた。


下山途中(展望台のちょっと上)で長〜い採り網が樹木に立て掛けてある。
二人で来ているらしい、後の一人に聞くと蝶を採りに来ていると言う。

「日本の国花は桜で、日本の国鳥はキジで、日本の国蝶はオオムラサキで、
それを採りに来ています。生駒山にはオオムラサキが多く生息しているんですよ」と言う

「採れましたか?」聞くと、何度来ても採れなかったが、今日初めて1匹採れたと言う。
見せて欲しいと言うとハトロン紙にはさんであるのを箱からから出した。
デジカメで写しても良いかと尋ねると、ハトロン紙から蝶を出仕掛け、
良く写るように羽を広げ様としてくれる。その時オオムラサキは逃げようとした。
生きている、「もう良いです仕舞って下さい」と言って帰って来た。本当に良い人だ。

だからオオムラサキ蝶の写真は有りません。

21・20年トップへ