和泉葛城山 平成21年6月1日

南海・岸和田駅から塔原(とのはら)行きのバスに乗り、終点の塔原で降り葛城山へ。

本などに書かれている代表的なコースは、水間鉄道の水間駅からバスかタクシーで蕎原(そぶら)
まで行くが、平日はバスが1本も無く、ネットで調べて岸和田駅から塔原までバスで行き登る。
最初は川に沿って歩くが、そのうち外れて一気に登る。
初めの方で川が近いからか小さなカメに出会う。
登って着た方を見ると、塔原の集落が小さく見えた。



中ほどで小さくて綺麗な蝶が居りました。
和泉葛城山の展望台から北に鉄塔が見えます。



鉄塔から右に頭を振るり(北から南へ)5枚。

       成高峰(810m)            北山・飯盛山  粉河寺(粉河町)後ろの山が竜門山  燈明ヶ岳  


和泉葛城山は泉州と紀州を境する和泉山脈の中心的存在。
頂上の稜線は3kmににわたって800mの標高が続き、頂上の東方約1.5kmのピークに
865.7mの一等三角点がある。
頂上付近の8haにわたるブナ林は、800mの標高では日本の南限とされ、
大正12年に国の天然記念物に指定された。

                   上の写真と同じ場所から4枚。












和泉葛城山から北の牛滝側に少し歩いた所から東側を、稜線を5枚つなげて写しました。
右端から和泉葛城山の1等三角点、大石ヶ峰、鎌谷峠、宿山、三国山、桧原(ひばら)越を経て槇尾山へ。

西国33ヶ所巡りは昭和前半まで人気があり、見知らぬ他国の風物等を歩き見るのが参詣ともに旅の目的で
庶民の大きな楽しみであった。
桧原越は、3番札所粉河寺と4番札所施福寺への偏路道で、粉河から紀ノ川沿いに名手に上がり、
鎌谷峠から東に(R480)を下った所の徳福寺から農道を和泉山脈の中で最も高い峠である七越峠まで登る。
七越峠から三国山(885.7m)を経て槇尾山への尾根道を行く難所中の難所であったという。

三国山の対空路監視レーダー   鎌谷峠付近        大石ヶ峰      和泉葛城山頂上から東に1.5キロの1等三角










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