額井(ぬかい)岳から戒場(かいば)

近鉄大阪線・榛原駅から天満台3丁目行きバスに乗り天満台西4丁目で下車、北に額井岳へ向かう。


バスを降りると新興住宅地の中で、そこを通り抜け坂道を上ると、少数の集落が在る。中々田舎らしく良い。


十八神社の鎮守の森付近から南側の室生曽爾の山々眺める。

ちょっと西に向くと音羽三山が
  十八神社             室生曽爾の山々


額井岳の山上から南を展望する。



額井岳から戒場山まで下り気味に尾根道を行く。



戒場山から一気に下ったら戒長寺に着く。オハツキイチョウ、珍しい十二神将を刻んだ梵鐘、
150段の古い石段などあり中々良い古寺だ。
寺のお婆さんが珍しいオハツキイチョウの銀杏(ギンナン)をひらってバケツに入れていた。
この銀杏は初詣の参拝者に振舞うので、勝手に拾って持っていっては駄目だと言う。
では写真を撮らしてと言ったら小さいのを「あげるよ」と貰う。「汁が付いたら被れるよと」言ったお婆さんの
掌が凄く被れていた。慌てて銀杏を返し手洗いで手を洗う。先に言ってよね。



戒長寺の石段を下った所の紅葉の木が赤くなっていた。前方(南)の景色が綺麗。

                           左側、室生寺方面


今歩いて来た尾根道のコースの下の道を、額井岳の方に向かって戻るように歩く。
額井岳は堂々とした山の形が素晴らしく、その秀麗とした姿は大和富士と呼ばれ親しまれている。。



    小鹿が罠に掛かっていた。              室生火山帯の山々は魅力的なだ。



刈り取った棚田を見ながら山部赤人の墓に向かう。



室生曽爾火山帯の山並みは綺麗だ。



山部赤人のお墓付近から、細い山道を下りバス停へ向かう、途中に見事な柿の木があり
室生の山並みとよくまっちしていて何枚も写真を写す。それで同行者にかなり遅れて急いで田んぼのあぜ道
を走り、下り道の泥濘でお尻から滑り、どろどろで大変な事態になりました。



バス停に向かう道中に2〜3の田舎らしい集落があり、シャッターを何枚も切る。


21・20年トップへ