大和葛城山のつつじ 平成23年5月16日 |
近鉄南大阪線・富田林駅から河内行きのバスに乗り、終点の河内バス停直ぐ側に広川寺があります。 西行法師縁のお寺で西行の御墓もあり、中庭には天然記念物の海棠の樹があって、桜の花が散った頃、 海棠は繊細な花を咲かせます。 以前広川寺に来た時は葛城山への道標があったと思うのですが、西行遊歩道みたいな道標があるだけで 葛城山の登る道が分からずうろうろとしていました。寺の前にある飲み物の自動販売機に年配の女性が 2名買いにこられて、葛城山への道を教えて貰いました。 その内の1人の方が百名山を登られたそうで、山登りのベテランで、前にこのコースを上ったそうです。 広川寺前を通り山中へと上って行く。一気に上り切ると視界が広がり見晴らしの良い場所に出る。 白いPLの塔が、手入れのいきとどいてなさそうな杉か檜の林の向こうに見える。 道の方角を右に少し変え、上り下りをしながら大和葛城山へと向かう。ドクダミノ花が群がって咲いていた。 頂上に近づく程に前が広がり明るくなってくる。電波塔を過ぎ、キャンプ場を通り、葛城山頂上に着く。 山頂から、南側の金剛山より西側に4枚シャッターを切る。 今年はつつじの開花が平年よりかなり遅く、5月半ばなのにまだ三部咲です。でも、咲き始めも私は好きです。 金剛山をバックに、開花しているつつじを選び写しました。 平日(月曜日)ですが沢山の人出でした。 お昼頃でしたので、沢山の人がシートを敷いてお弁当を食べておられました。 ウグイスなどの野鳥が沢山鳴いていました。 かつらぎ高原ロッジの食堂も賑わっていました。 奈良側へ下りる事も同行者に提案しましたが、混んでいるのは嫌だと言うのでまた広川寺に戻って帰りました。 このコースは歩く人も少なく、余り使われていないようです。 |
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