珊瑚婚・九州旅行@ 平成25年12月8日の夕方から12日の朝まで
サンフラワー号往復で2泊、熊本市で1泊、指宿市で1泊して、まる3日間観光出来ました。 |
春大学を卒業し、社会人1年目の末の息子が私達夫婦の結婚三十五周年(珊瑚婚)で「旅行でもしてきいや」とポンとお金をくれ、カーフェリー・サンフラワー号の往復特等室で、九州旅行に行く事が出来ました。 |
それを3回に分けて載せたいと思います。 |
1日目はサンフラワー号で午前6時55分に別府港到着、別府では3大地獄巡りをして、
湯布院で街中を金鱗湖まで歩き、山並みハイウエーで山並み牧場、九重高原、大観峰から
高千穂峡へ。
南港ATMの前からサンフラワー号に乗りレストランで食事をしている時に、明石大橋下で船が向きを
少しずつかえ回転するように潜っていく。とても綺麗で長く橋を観れた。
急いで甲板に走って行き通り過ぎた明石大橋を別れを惜しむように長く見つめていた。
午後11時半頃瀬戸大橋の下を潜る。妻と二人で甲板でデジカメ写真を写すが、風が強くてとても寒い。
我々の他にも写真を写している方がおられた。
午前2時過ぎにしまなみ海道・来島大橋の下を潜る。
午前6時55分に別府港に着き、取りあえず別府地獄巡りの一つ海地獄に行くがまだ開いていない。
海地獄の開館の準備で働いている方に、時間つぶしに良い所がないかと尋ねると、十文字展望台が
良いのではと言う。別府温泉の湯煙が一望でき、景色が素晴らしいらしい。
眼下に別府湾を見て、左に国東半島、右に高崎山とその先を左に大分市街、先端伸びた所が佐賀関半島。
朝陽と湯煙と左右から伸びた半島、そのハーモニーの素晴らしさ。十文字高原の十文字展望台は景色の玉手箱や!
十文字展望台で長くいすぎたので開館時間を少しこえて海地獄に入館する。
大きな温室があり、沢山の綺麗な蓮の花が咲いていました。
赤い色をした血の池地獄と時間がきたら温泉が噴き出す竜巻地獄。
時間が遅くなったので高速道路で湯布院まで行く。
湯布院の街は大きな観光ホテルがある別府と違って、小京都の様な手作りで素朴な街だ。
金鱗湖まで歩く。湖底から温泉が湧きだしており外気の温度が低いと蒸気が水面より立ち上がり神秘的だ。
山並みハイウエーを走り山並み牧場へ。阿蘇くじゅう国立公園長者原を走り抜けミルクロードから大観峰へ。
長者原から大観峰の駐車場に車を止め、15分程歩いて大観峰に着き、写真を写す。
阿蘇の大カルデラ地帯を眼下に見て、阿蘇五岳を正面に見るが霧でぼやけて良く見えない。
大観峰(だいかんぼう)の先端に行き、もう一度左から右に連写する。 阿蘇の絶景スポットで大パノラマを満喫する。
大観峰から草千里ヶ浜を経て高千穂神社へ。駐車場に着いたあたりから小雨が降ってきた。
神話の天孫降臨の地で日向三代の神々と神武天皇の御兄・三毛入野命一族を祭る。平安朝期から高千穂八十八社の総社とされる霊験あらたかな神社で、中々雰囲気があり神秘的な神社だ。
小雨なので余り支障がなく拝観できた。
すぐ近くに高千穂峡があり、駐車場に車を止める。料金所の人が大阪ナンバーを見て、「大阪の何処」と尋ねてくる。
若い頃集団就職で大阪に来て働いていたらしく、懐かしくて話しかけてきた。にこにこ顔だった。
天孫降臨の際に天上界から移した水によって潤っていると伝わる神秘の溪谷で国の名勝天然記念物にも指定
されている。
駐車場から歩いてすぐの所に橋があり、下に真名井(まない)の滝が見える。
階段を下りて行くと、原生林が覆う深い谷には遊歩道が整備され快適に散策を楽しむ事が出来る。
徐々に上って行くと、高千穂神社の建物が見えてくる。その辺りで戻る。
元に戻ると、橋を渡る手前の、来しな通ってきた「おのころ池」の魚が目に付いた。
チョウザメだ! これの卵を塩漬けにしたのが「キャビアだな」と思う。
「シーラカンス」と同じ古代魚とされ、生きた化石と呼ばれているらしい。
おのころ池の、道をはさんで向かいにはいくつかの滝が流れている。
駐車場に戻り、先程のおじさんに熊本市への道を聞いてホテルに向かう。
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