珊瑚婚・九州旅行B 平成25年12月8日の夕方から12日の朝まで
 サンフラワー号往復で2泊、熊本市で1泊、指宿市で1泊して、まる3日間観光出来ました。
それを3回に分けて載せたいと思います。
今回は3日目で、指宿のホテルから「砂むし会館・砂楽」、長崎鼻、灯台、池田湖に行き、鹿児島市から
桜島フェリーで桜島へそして志布志港からサンフラワー号で大阪南港かもめ埠頭へ。

指宿のホテルバルコニーから見た夜明けの景色。右手に開聞岳が見える。



20分程してもう一度写す。だいぶ明るくなってきましたが開聞岳に雲がかかってきたのが見えます。



ホテルを出たら虹がかかっていました。
まずは指宿名物の砂むし温泉の砂むしを体験しに行きました。
「砂むし会館砂楽」は浜辺で砂を少し掘りそこに寝ころび砂を掛けてもらって10分位、
あとは温泉に入る。



長崎鼻は鹿児島半島の最南端で、開聞岳の眺望や青い海に立つ白亜の灯台など景観の美しさで知られる。



ウミガメの産卵地。浦島太郎にまつわる伝説があり龍宮神社もある。



池田湖に着いてドライブインで昼食をとる。大うなぎが水槽で飼われていた。
開聞岳が格好の位置で見えるのだが雲がかかってよく見えない。
ネス湖のネッシーが騒がれていた頃、池田湖のイッシーも話題になっていたと約40年前の記憶にありますが?



鹿児島市に向かって指宿の近郊を走っていると虹が前方に見え、朝からずっと虹が架かっていた事になる。



長崎鼻の酒屋さんで土産の芋焼酎を買った時、「この時間からでしたら霧島を観光して志布志港6時は絶対に
無理です」と助言され、桜島フェリーで桜島に渡りました。
桜島ビジターセンターでは桜島噴火の被害状況をしり怖さを覚えました。
ここでも責任者らしき年配の方が、大阪から来たと言うと「私も若い頃大阪堺の鳳に住んでいた」と言われた。
九州の人は若い頃大阪で働いていた人が多いようだ。



赤水展望広場で2004年に開催された長渕剛オールナイトコンサートの跡地が整備されて緑地広場になっている。
そこに「叫びの肖像」と名付けられた約3.4メートルの桜島の溶岩を削って造ったモニュメントが印象的。



桜島から志布志港まで予想以上に混んで時間がかかり、出港時間を余裕持たせていたのにハラハラさせらました。
途中のスーパーで買った握り寿司を、フェリー・サンフラワー号の特等室でポットで沸かし熱いお茶を入れ食べる。
帰りのフェリーは外海(四国沖)を通るコースで低気圧が来ていたのでかなり揺れ、妻が少し気分が悪くなりました。
やけっぱちで酒を二人で少し飲むと、船酔いが酒酔いに負け何とか朝まで二人とも寝れました。

船が大阪湾に入り、明石大橋が遠くに見える辺りで甲板に出て写真を撮る。




夜明けの六甲山や泉州沖、南港などを、眠さと、寒いさと、強風に戦いながら写す。


下船し、高速道路で急いで帰宅。

結婚35年を記念しての旅行は慌ただしく、楽しく、名残惜しく、終わりました。


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