四 国 一 周 旅 行平成27年10月19~21日 | |||||
「四国まるごとドライブパス!2015」”平日3日間特定の金額で乗り放題”でまる3日間四国を満喫しました。 18日夜、車で家を出発し、日付が変わった頃に明石大橋を渡り淡路島を通り鳴門大橋を渡って徳島へ。 徳島自動車道を走り吉野川SAに午前2時30分頃に着き、そこで車中泊をする。 朝8時頃出発した。(5時間半いた事になる) すぐ近くの井川池田ICで降り大歩危・小歩危を通り祖谷溪谷へ向かう。 祖谷溪谷に着き、かずら橋に一番近い駐車場に入れて歩く。渡っていると団体さんがきたので、急いで渡る。 渡る際に料金所がある。大人550円その横に「払い戻し致しません」と書いてある。 渡れなくて料金を返してと言う人がいるのだろう。妻に「渡れるか?」と聞いてから券を買った。 元の道を井川池田ICまで戻り、カーナビ通りに一般道で金比羅山へお参りに行く。 平日なので比較的空いていたが、一般のツアーや団体の学生や、年配の方等のお参りが切れずにあった。 785段の石段を登り、上には本宮があり、祝詞(のりと)をあげてもらっている方々が沢山おられた。 観光誌に載っている有名な讃岐うどん屋さんに食べに行く。安くて美味しい。 「さぬき豊中IC」から高松自動車道に乗り松山方面に走り、今治小松自動車道に乗り換え今治へ。 知り合いの方に銘菓を教えて頂いたが書いてもらった紙を失い、うる覚えの今治駅で客待ちをする タクシーの運転手さんに教えて貰って、それらしき店の前まで行くと「ベビーポエム」だと妻が思い出した。 今治城に行き、夕暮れの糸山公園で「しまなみ海道」の島々と橋を写真におさめる。 日没頃、海側の196号線を通り松山へ向かう。 松山市にあるホテルをチェックイン後、松山一の繁華街「大街道」(右端の写真)を散策する。 アーケードのある碁盤の目の様になって長い商店街を迷子になる前にホテルに戻る。 チェックアウト後道後温泉街を観光する。 前日に泊まったホテルは道後温泉の源泉を引っ張ってきているので、ここでは入らなかった。 玉の石とか坊ちゃん広場とか仕掛け時計や正岡子規の銅像等を見た。洋館建てのクラシックな道後温泉駅も良い。 松山から33号線を走って四国カルストへ向かう。途中砥部(とべ)市で砥部焼のお店により一輪挿しを買う。 33号線から440号線に入り四国カルスト・姫鶴平へ。 遠くの北側から北東側を見ると石鎚山が見える。 手前北東側から東側を見るとカルスト台地。 姫鶴平、五段高原、天狗高原と写真を撮りながら進む。牛も放牧している。 真ん中の写真、中央の山が明神山(1541m)で手前下に松山市から高知市を通る33号線がはしる。 明神山の東側(右)のすそ野に中津溪谷があり、仁淀川と交わる所に祖母方の親戚がありました。 10代中から後半頃にかけて2回一週間弟と泊めてもらい同世代の子供が4人いたので川遊び等で楽しく過ごした 思い出があります。懐かしいです。 今はその辺りと思われる所に温泉が有るみたいです。
天狗荘の駐車場でおやつを食べ休憩する。そこからの景色がとても良いので南側を向いて写真を写す。 48号、197号、320号線で宇和島へ出る。宇和島城の周りをまわって、時間がないのですぐに足摺岬方面へ。 須ノ川公園により、日没間際に竜串・見残し海岸に着く。 別名「地質の博物館」といわれ、奇岩が造り上げた天然のオブジェ。 足摺岬を目指して走るが日没、妻が「行っても真っ暗で見えないから明日来ることにして先にホテル行こう 夕食の時間もあるし」と言うのでもう少しの所で残念して近道で四万十の中村駅の近くのホテルを目指す。 チェックアウトの際フロントで足摺岬に今から行くと言うと、観光も入れて往復で3時間はかかると・・・。 今日は旅行最終日で四万十川を観光して、高知市内で観光後、室戸岬に行き高知に戻り高速道路に乗り大阪 の家まで帰らないといけない。 よって妻とケンカをし足摺岬は諦めて、とりあえず四万十川の佐田沈下橋に行く事にした。 そこに60歳半ばの小父さんが一人で来ておられた。お話を聞くと千葉県から車で一人で二十日位の予定で 四国を回っていると言う。定年後も仕事は続けられていて一段落したので休暇を貰って旅行に来たらしい。 自由気ままな旅だ! 歩いていると沈下橋の上を旅行者らしき車が反対側から走ってくる、車もOKなんだ!カメラを向けてやった。 上流を目指す事にした。上流の「四万十大正」に設定するとカーナビは旅行誌では行ってはいけないと 書いてある「よさく」こと439号線を指示する。 誰かが街に近い方は大丈夫と言っていたのを信じて「よさく」を選択した。 「聞いていた通りに安定した道だ」と思っていたら急に車一台分位の狭い峠越えの道になりどんどん山道を登って 行く。「対向車が来ませんように」と祈る様な気持ちで運転、交わす場所は極端に少ない。 バックで後輪を外したら谷底へ落ちる。 2台とすれ違ったが運が良くどっちも交わしやすい場所で何とか四万十大正の道の駅に着いた。 381号線を四万十川沿いを上流に向かってしばらく走る。上岡沈下橋の前で車を止めて写真を撮る。 四万十町上岡の上岡沈下橋は正式名は「向山橋」橋脚が丸みを帯び、さらに床板の下部が曲線を描くと いう一番ユニークなデザインの沈下橋。 道の駅「あぐり窪川」に着き弁当を買って車中で食べる。 高知自動車道の「四万十町中央」から乗り「伊野」で降り、高知のはりまや橋に行く。 歌の様に、はりまや橋の横に本当にかんざし屋があるとは知らなかった。お坊さんはいなかったけど。 高知城の石段を上り観光。山之内一豊の像と山之内一豊の妻と馬の像を見る。 桂浜に行き、坂本龍馬の像を見る。海が荒れていて、高波のため海に近づかないで下さいと書いた紙をくれた。 室戸岬に日没間際に着き、先端から日の入りを見る。 後、弘法大師が修行をした御厨人窟と神明窟に行き、高知の南国ICから高速道路に乗り帰宅する。 家に帰ったら日付が変わっていた。四国内は3日間だが、日曜日の夜に家を出て木曜日午前1時前に 帰宅したので、実質足掛け5日となる。 目一杯四国を回ったので疲れましたが、充実した楽し旅行でした。 |
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