尾 瀬 ・ 大 江 湿 原 平成29年6月6日
日本一周47都道府県の残りの旅、二日目

鬼怒川温泉を朝に出て121号線を北へ行く。早坂を西(左)に曲がるのだが、少し手前の
「道の駅たじま」でガソリンスタンドを聞くと、「左に曲がらずに右手の会津田島の方に行かないと
近くにはない」と言う。
会津田島でガソリンを入れた所で聞くと、「戻って尾瀬に行くより、前進して田島を左に289号線を
山口まで走り、内川(ここで最初のコースと会う)を通り、檜枝岐村、七入、御池へ行った方が良い」
と教えてもらった。私は気性が真面目だから?その通りに行く。
御池の大駐車場に車を止めて、行ったばかりなので次のバスを待つ。



御池からシャトルバスで沼山まで行く。



そこからは歩きで沼山峠を越え大江湿原を通り尾瀬沼ビジターセンターへ。
尾瀬は尾瀬ヶ原と尾瀬沼とがあり両方を歩くのは距離が長い。尾瀬ヶ原には群馬県側の鳩待峠から
入るが7時間半はかかる。比較的歩きの短い沼山峠から大江湿原、尾瀬沼の約3時間歩くコースを
選んだ。尾瀬には、その他にも色々なコースがある。
沼山峠は雪が残っていて歩き難く、また中学3年生の360人一行団体とすれ違ったので峠を越える
だけで40分位かかった。
御池の近くでバス停に行く道を聞いた時、「峠に少し雪が残っているから足元に気を付けてね」と
親切に言ってもらったけど、地元の人にとっては少しだけど、大阪人には金剛山の雪中登山より
雪が多い。



大江湿原を通り尾瀬沼・ビジターセンターへ。往復3時間のハイキング



中学生の最後の一団も戻って行った。



大江湿原には水芭蕉が所々に咲いていました。7月にはニッコウキスゲが咲くらしい。



尾瀬沼に行くと尾瀬ビジターセンターがある。
前から来た年配者のツーリストの一団とすれ違う。



宿泊施設をあります。



尾瀬ビジターセンターに働いている若い女性スタッフに、この付近で一番水芭蕉が多く咲いている
場所を教えてもらいました。



尾瀬沼のバックに燧(ひうち)ヶ岳(2356m)百名山が見えるベストポジションも彼女に教えてもらい
ました。



沼山峠に戻る。
途中、行きしなすれ違った年配者のツーリスト一団の内、おばさん3人がツーリストの人に
励まされて滑りながら雪の中を下っていた。遅れているらしい。皆、長靴を履いていた。
追い越して下りる。
雪が踏み固まってツルツルと滑る。妻は危ないのでズボンのまま滑り台の様に滑って下りた。
年配者が多いツアーならリサーチして雪が多いならそれに対応しないといけないと思った。
ツアーの後を追って3人だけでおばさん達は電車で行くみたいだ。奥只見湖から船で何処かに
行くツアーで船の時間があるのでおいて行かれたらしい。同じバスに乗り、私達は御池で降りたが
このバスはピストン運行しているのではなく、最終の乗り合いバスで先の駅まで乗って行った。



御池から東北自動車道の西那須野塩原ICに乗り、乗り継いで東関東自動車の潮来ICで降り、
千葉県銚子の犬吠埼の灯台の近くのホテルに午後11時過ぎに着く。
電話で夕食を断っていたのに、残して頂いて懐石料理を深夜に食べる。

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