おおさか環状自然歩道_金剛葛城山系2 平成21年3月9日 


大和葛城山から金剛山を経て南海高野線きみとうげ駅へ

おおさか環状自然歩道の金剛側はダイヤモンドトレールを使っています。
近鉄御所駅8時40分のバスでロープーウエイ前へ行き9時10分の始発に乗る。
ロープーウエイの中から、朝霧に包まれた大和三山や飛鳥が美しいく目に入ってくる。

ロープーウエーで同乗した年配の男女の腕にカタクリ保存会と書いてあり、ボランティアですか?
と尋ねると「そうです、お宅も入りませんか?」と言う。
ボランティアはまだ出来ませんが、カタクリの花は是非一度見たいものです。
道の駅で、無料の小雑誌「みどりのトラスト」を有れば貰って来ますが、その中に大和葛城山カタクリ群生地
保存活動の記事を以前読んだ事があり、その活動の事は少し知っていました。
小母さんの方がギフチョウも保護していますと言う。
先日登った能勢・妙見山南側の歌垣山に「春の女神ギフチョウという美しい蝶」が居てるという記事も
「みどりのトラスト」に書いてありました。

9時40分に葛城山頂上へ立ち、北東から南東に4コマ写す。



南東から南西に4コマ写す。
下の左の写真、葛城高原ロッジの一番おくの中央辺りが大峰の大天井ヶ岳、山上ヶ岳、稲村ヶ岳、大普賢岳
国見岳、行者還岳、川迫ダムのある新宮側川(谷になっている所)を挟んで右側が弥山、近畿で一番高い
八経ヶ岳(冬は山肌に氷が張り付いて居て、神秘的な雰囲気がある山)、明星ヶ岳。
右三枚の写真は金剛山。



南から南西へ3コマと、西から北西に間隔を空けて2コマ写す。



頂上から葛城ロッジへ下り、そのまま水越峠へ一気に下る。




水越峠付近から北に葛城山を望み、北に金剛山を望む。
金剛山の際までなだらかな坂道が続くが、突然一気に丸太の階段を頂上に向かって登る。

   大和葛城山       奥が金剛山   大和三山や飛鳥が眼下に  登って来た方を見る  途中で葛城山が見える


金剛山山頂に12時40分位に着き昼食をとる。

          葛木神社          金剛山頂から富田林を眺める   夫婦杉      展望台から南東を


香楠荘手前の展望台の上で、南から西へ写真を写す。
これから歩く方面と、次に歩く岩湧山方面を展望する。



伏見峠からk紀見峠に向かう。
伏見峠からk紀見峠10kmと道標に書いてある。時間は午後1時35分、
地図に書かれている行程時間は紀見峠まで4時間。そのまま休憩無しで紀見峠着5時35分になる。
山は日が暮れるのが早いのでこのままでは暗くなる、先頭を歩いている弟が急に足を速める。
弟は、仕事が済んでから夜に毎日走っているらしい、私は3週間山も登っていないし何も運動はしていない。
当然ついていくのが辛くなるが、山では先輩なので初心者には負けられない。我慢して付いて行く。

   千早峠の手前で東側の視界が開ける。     行者杉の辺りで3時15分、一寸安心する

[西の行者]の少し先で左に大きく曲がり、一気に丸太階段を数百メーター[山ノ神]まで下る。
疲れた体にはかなりきつい。
この下り道の手前・[西の行者]ぐらいから雨が降ってくる、泣きっ面に蜂だ。
「反対のコースで登ったら大変やなあ」と弟が言うが、午前中の葛城山から水越峠まで下り、
一気に金剛山を登ったのを忘れているようだ。4時50分で[紀見峠]に着く。凄く早いペース。


紀見峠から南海電車きみとうげ駅まで、ダラダラと舗装道路を下るのも疲れる。

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