おおさか環状自然歩道_金剛葛城山系3 平成21年4月20日 

和歌山県・紀見峠から槇尾山まで歩く。

おおさか環状自然歩道の金剛山系側は昔からあるダイヤモンドトレールを使っているので、
ダイヤモンドトレールの道標に従って歩く。
この日で3回目の金剛山系最後の日。南海電鉄・紀見峠駅を9時15分頃より歩きはじめる。
田舎の旧家らしい立派な民家が点在する。旧の旅籠跡のある紀見峠を通り抜け前回の山道まで戻る。



天見駅から登ってくる道と交わる。そこをを左に曲がり、少し行き急な細い斜めの道を右に登ると鉄塔に出る。
北側の方に展望が開けて前回歩いて居てきた金剛山側が良く見えて美しい。



岩湧山に向かって歩く。
左に南葛城山と道標があるが、岩湧山の方に右を選ぶ。
少し行くと左に南葛城山につながる山々が見えて来る。丸太の階段を登る。



その丸太階段を下るとそこは岩湧山。9月〜10月頃はススキが一面に生えて美しい。
登って来た方を振り返って、紀見峠、金剛山、葛城山を見る。



西に、和泉山脈の犬鳴山、和泉葛城山、槇尾山方面を展望する。



西にキトラ山、扇山へ。扇山付近の鉄塔から送電線に沿って下る。右に向きを変えてから
滝畑ダムまで一気に下る。
途中に、左側の木立の向こうに南葛城山が見える。



滝畑ダムへ下りる途中で、対岸の山並みが日本アルプスのように見えてとても素晴らしい。



滝畑ダムに着き時間が遅いので(午後3時)、すぐに槇尾山へ向かう。滝畑の集落に茅葺の民家がある。



ボテ峠まで登ると下りに入るが、また登らないといけないと思うとちょっと辛い。
番屋峠までまた登ったと思うとすぐ下る、そこから一気に槇尾山・施福寺へと駆け上がる。
山の上なので桜が満開でありました。



施福寺は西国三十三番・第四番札所になります。弘法大師御剃髪所跡と弘法大師の像があり、
大師に縁の深いお寺でもあります。



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