おおさか環状自然歩道(和泉地区)和泉山脈_ 平成22年9月21日

父鬼バス停
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鍋  谷  峠
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七  越  峠
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宿     山
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三  国  山
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千 本 杉 峠 
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十五丁石地蔵
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槇  尾  山
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槇尾山口バス停
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和泉中央駅



以前は和泉中央駅から槇尾山行きの南海バスがあったようだが今は槇尾山口までしか通っていない。
無くなった範囲をオレンジバスが代行しているが、7時47分[平日]バスに乗るとオレンジバスの始発まで
1時間半程待たなければならない。歩くと約1時間で行けるので槇尾山口から槇尾山まで歩く事にした。

槇尾川ダムが計画されていて、山手に巻いて上って行く道路が建設されていました。



西国三十三ヶ所の四番札所、槇尾山・施福寺へは長い石の階段を登らなければならない。
下りて来た若いカップルに「もう少しですか?」と聞くと女性の方が「もう少し行った所をもう少し行って、ん〜」
分かった 「まだまだやね!」と言って登る。
施福寺にもう少しの所に弘法大師御髪堂がある。ここまで来たらもう施福寺は直ぐだ。



槇尾山・施福寺から東南東の位置に岩湧山が見える。(山の上に鉄塔がありその左側の一部茶色に見える山)

施福寺から以前歩いたダイヤモンドトレイ側に歩き、滝畑との分かれ道を近畿自然歩道・桧原越の道標
に従って右に行く。桧原越は交通網の整備されていない昔、西国三十三ヶ所の三番札所粉川寺から紀ノ川沿い
に歩き穴伏川から串柿の里・四郷の集落に行き、七越峠、三国山を経て四番札所施福寺への巡礼の道であった。


槇尾山・施福寺

奥中央が岩湧山

ダイヤモンドトレールへ

桧原越へ

十五丁石地蔵へ


尾根分岐から三国山へ。



三国山から岩湧山や南葛城山を樹木の合間から展望する。



三国山の上はレーダー観測所があり鍋谷峠まで道が舗装されている。



三国山を西南に少し下った宿山辺りまで来るとやっと檜林の東への展望が開き、岩湧山や南葛城山が
見えて来る。


奥左が、岩湧山

奥、南葛城山

七越峠の道が見える

三国山レーダが見える


鍋谷峠に出てR480を和泉葛城山方面に歩くが、体調が悪いので戻って大阪側の父鬼バス停へ向かう。
舗装道を25分程下ると近畿自然歩道父鬼方面の道標がある。その山道を40分位歩き白川口に出る。
川に沿って下りてくるが、白川と言う地名に恥じない綺麗な川です。



ここから舗装道になる。この辺りは不法投棄が多いらしく「不法投棄を見つけ通報し、抽選で沖縄旅行へ行こう」
の看板が何枚かあった。皆さんも沖縄旅行にチャレンジしませんか?、しませんよね!



大きな製材所があり材木が沢山積んであった。



父鬼の集落の中をバス停を目指し歩く。父鬼のバス停に3時半頃着く。白川口から約30分舗装道を歩く。
3時0分の後は5時0分それが最終だ1時間半もじっと待ってられない、このバス路線の槇尾山口まで行ったら
もう少し本数が多いとお婆さんが言っていたので取りあえず前へ進もう。
途中疲れた所のバス停で待て、乗って帰る。



家に帰ってからネットで調べると30分程歩いたら違うバス路線があり、始発駅の春木川バス停からは
本数も沢山出ていた。

槇尾山からのハイキング道は近畿自然歩道の道標が完備されていて歩き易い。

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