中 山 連 山 平成24年19日 |
![]() かわにしのせぐち駅北側を北に行き、西に方角を変え坂道を上って行く。ドンツキを右に曲りバス通り道を道なりに 上がる、やがて下り道になり、下った辺り右側が満願寺であります。石段を上ると仁王門がありその向こうに 紅葉が見え趣のある寺院です。仁王さんも中々立派で、近づくと圧倒されてしまいます。 左右の仁王さんの口は向かって右が空けていて、左が閉じている、阿吽(あ‐うん)というものだ。 梵語のa-humからきていて「阿」は口を開いて発する音声で、「吽」は口を閉める時の音声で、万物の 初めと終わりを象徴していると言われています。 密教では、「阿」は万物の根源、「吽」を一切が帰着する知徳、とされています。 先ほどの道を、満願寺を右に見てそのまま真っ直ぐに行くと橋があり、越えて直ぐ左に曲がり舗装した広い坂道を 道なりに上って行く。最後の民家のその先は砂防ダム風の物で行き止まりになっている。 そっれを左の端から上って行くと直ぐ最明寺滝の辺りに出て、「山本駅」と「中山最高峰」の分かれ目の道標がある。 それを中山最高峰の道を選び、長く険しい岩場を登って行く。危険で辛い岩場だが、前に反対側からこのコースを 歩いた時は、ロープを滑り下りスリリングで楽しかったのに、今回は登りなので辛くて怖かった。 岩場を登る途中で何回か振り返り、登って来た所を写す。 東から、南、北へと続けて写す。 大阪空港、大阪市街地方面、大阪湾(手前は西ノ宮方面)、六甲連山、中山寺奥ノ院方面等が見えます。 一度大きく山並みが切れるので、一気に下って行く。 下ったら又上る。それを二回位繰り返す。右手にゴルフ場を見ながら進む。 下りが終わると長い上りが続き中山最高峰に着く。その辺りで道が二つに分かれるが、道標通りに右に下って行く。 そこから下って清荒神へ向かう。 清荒神駅の手前の広い車道を右に曲り宝塚駅へと向かう。 これで、六甲連山縦走に繋がった。 阪急電車の急行の中から、JR宝塚駅を写す。 |
箕面から六甲 |